第53回お遊戯会御礼<(_ _)>長文ごめん…


 本日、第53回お遊戯会を園児の笑顔と保護者の皆様の拍手の中で、無事に終了できましたこと、深く感謝申し上げます<(_ _)>
2学期始業前2人の先生が体調を壊され、1ヶ月の休職を余儀なくされたのが夢だったかのような、最高のお遊戯会でした…園の悲鳴に職員、元職員、保育補助の先生方は全身全霊で立ち向かい、子ども達も応えてくれました…激しい環境変化の中で迎えた、作品展示会や各諸行事を消化して迎えた今日のお遊戯会…
 お恥ずかしい限りですが開会挨拶の時、ここまでこぎつけたことが奇跡に思われ、始まってもいないのに、ありがたくて、ありがたくて足が震え、涙が零れ落ちそうでした…
 
 創立当時は照明も音響も、かき集めの機材ばかりでした。よりよい発表を…との願いから、今日のスタイルまでこぎつけたました。機材や環境を整えても補いきれないもの…それは諸行事を通じて、様々な課題に立ち向かっていく園児の頑張り…それに応えようと全力で協力下さる役員さんを始め、お手伝いの方々、卒園されても年中行事に顔を出して下さる方々の熱い思い…そして職員の保育に対する情熱…この三つの中心が重ね合ってこそ、初めて輝きを放つ空間が生まれるんだということを改めて実感したひと時を、皆様からいただきました。数多くの方々の支えによって、本日のお遊戯会を開催できましたこと、重ねて感謝申し上げます<(_ _)>
 ステージに立ったお子さんの姿…しっかりと目に焼き付けて下さいましたか?これまでの練習で目には見えないハードルを乗り越え、緊張と不安の中、堂々とステージに上がっていった、お子さんの姿を!多かれ少なかれ子供達は自分の力で壁を突き抜けました!だからこそ同じ空間にいるものに、涙を流すほどの感動を与えてくれたのです。
 この世に生を受け僅か数年のお子さんが、複数の演目を習得し、限られた発表時間の中、直視できないスポットライトを浴びつつも、しっかり自分の仕事をやり遂げたあの姿…どのお子さんも最高に輝いていましたよね!あの空間を、ご来場のみなさんと共感できたことが私共、保育に携わる者の何よりの至福の時でした。
み仏様の教えに…
黄色黄光(おうしきおうこう)白色白光(びゃくしきびゃっこう)赤色赤光(しゃくしきしゃっこう)とあります。黄色いものは黄色く輝き、白いものは白く輝き、赤いものは赤く輝く…
みんな違って、みんないい…それぞれの違いをそのまま受け止め、互いに敬い合える…そしていつの日か…自分の置かれた場所で自分の光を放ち、輝く…そんな仏さまの世界観をそのまんま、園児からお教え頂いたひと時でした…みんな、みんな、ありがとう!
 さあ、次の行事が待っている…準備・準備…

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