灼熱!いづみ焼き


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 台風23号上陸の日・・・本年初の窯入れが行われました。園の倉庫の楽焼き窯に1年ぶりに火が入りました。園長を筆頭に職員は園児の作品の焼き上がりを心配しつつ窯の蓋をあける、緊張の一瞬です。窯の蓋を開けたとたん、1000度を超す熱風が窯の中から吹き出し、顔は真っ赤、10秒も窯の前には立っていられません。熱風をこらえながら、真っ赤に焼けた園児の作品を落とさないよう、慎重かつ素早く取り出し、窯の温度が下がらない内に次の作品を窯入れしなければなりません。バーナーの煤で鼻の穴も顔も真っ黒になります。取り出した真っ赤に焼けた作品は、一瞬水に付けられ冷やされます。水蒸気が立ちこめる中、美しい色に焼き上がった作品が目の前に現れます。今年も可愛い作品が出来上がりました。さて、次の焼き上がりまで、ちょっと一休み。窯の上蓋に置いたアルミホイルを開けると、ふっくらおいしい焼き芋ができあがっていました。みんなで焼き芋を食べ、気合を入れ直して、さあっ!2番窯いってみよう!

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